脱サラ起業する場合の軍資金の目安は3000万円です。
「脱サラ起業してから稼ぐ」では遅いわけです。
稼いでしまってから脱サラする・・成功したいなら、考え方を改める必要があります。
僕の起業/経営ノートには、こう書かれています。
この記事を書いた僕のプロフィールはコチラ→30代で【うつ病→失業→その後】なんとか生きてる【僕のノート】プロフィール
軍資金なし!起業してから稼ごうとして失敗した20代の話
僕は20代半ばに、ネットビジネスで脱サラ起業し、年収1800万円を稼ぐことが出来たものの、累進課税のせいで税金が増えて、しかも「予定納税」により、半分近くが税金で取られて、手元にはお金が残らず・・
さらには、収入が低下し始めて、「貯金もないし、収入も低下し始めた」となって、心の余裕を失い、空回りし始めて失敗し、起業して2年後には再就職することになりました。
・起業後、収入低下で再就職して思う【再就職は負けじゃない保険】プライド捨てる
当時の失敗経験から「軍資金がない状態で起業し「起業した後に稼ぐ事業プラン」は甘い!」と感じています。
脱サラ起業した後は、安定収入がないから、メンタルが不安定になるわね
おまけに、軍資金もなく、あるのは借金だけだと、正常なメンタルが保てず・・
空回りし始めて、失敗するわね
よって現在は、会社員を辞めて脱サラ起業する場合の必要な軍資金/貯金は、多ければ多いほど良くて、むしろセミリタイア状態になってから、会社員を辞めるのが理想だと思っています。
以下の記事のとおりですね。
・起業を家族/妻に反対される【兼業で結果出せ】辞める時はセミリタイアだよ
1年間の生活費に必要な300万円の貯金があれば起業していい?
1年分の生活費となる貯金があれば起業していい!という意見が多いですが、僕は経験上、会社員を辞めての脱サラ起業の場合は、貯金額3000万円は必要だと思っています。
会社員を続けながら兼業で起業する場合は、貯金がなくても起業して問題ありません。
手堅い「下請けビジネス」をやるわけだからです。
以下の記事のとおりですね。
・会社員と起業を兼業した僕の経験談【脱サラせず自営業】メリットとデメリット
手堅い「下請けビジネス」がない状態で起業するなら、貯金額3000万円は必要だよ
手堅いビジネスモデルではない場合、生活費すら危険になるものね
起業後の収入をあてにしてはいけない
起業してから稼ぐの考え方は危険です。
脱サラする前は稼げるはずだったのに、会社員を辞めて「さぁ、ここからだ」という時に、いきなり問題が発生して、いきなり稼げない状態になりピンチが最初に訪れる話は「起業あるある」です。
起業してから稼ごう!という考え方は、甘いよ
起業後には、稼げなくても構わない!というレベルで金を作ってから起業する必要があるのね
甘い人間が、バタバタ死んでいくのが起業の世界ですし・・
個人が行うスモールビジネスの安定度は、相当に低いうえ、今の時代は変化が早すぎてビジネスで稼ぎ続けるのが非常に困難です。
よって、稼ぎ終わってから脱サラするのが安全です。
3000万円の貯金でベーシックインカム生活ができる
貯金3000万円あれば、資産運用で利回り4%で運用すると年間120万円の不労所得となります。
毎月10万円のベーシックインカムが入ってくるわけです。
・ベーシックインカム【導入後に起きること】人生観や労働観の破壊!僕が解説
すると、小銭を稼ぐだけで、生活自体は、なんとかやっていけるようになります。
起業の世界からすると「たった10万円」ですが、この「たった10万円」で、世界がガラっと変わるわけです。
この「たった10万円」の安定した不労所得を獲得するためには、長い月日がかかります。
3000万円の現金を、税金や生活費を差し引いた後のお金で貯めていくには、年収1000万円を10年は続ける必要があります。
年収1000万円の手取り収入は700万円で、生活費に年間400万円が必要なら、貯金できる額は年間300万円なので・・
・年収1000万円の手取り収入は700万円!僕の生活水準を大公開
3000万円の貯金を作るのに年収1000万円でも10年かかるわけです。
実際、僕も、だいたいそんな感じです。
収入が増えると、やっぱり使う金額も増えるし「お金を使う失敗」をする成金ステージも経験することになるので、手元にお金が残りにくいんですよね。
・【成金/小金持ち】ほどブランド品や高級外車に乗る理由!僕の経験談
ベーシックインカムがあれば、起業もしやすいでしょ?
ベーシックインカムが導入されたら、爆発的に起業する人が増えるわね
会社員をする旨味や必要性がなくなるからね
月10万円のラインが「会社員をする必要があるか?」の分かれ目になるわけね
なぜ脱サラ起業には3000万円の貯金が必要なのか?
月10万円の不労所得では生活費の全額は賄えないけど、世界が変わるんだよね
僕の場合は、貯金額が3000万円を超えると、考え方や、感じられ方に、変化が起きました。
まず貯金が3000万円あると、たとえ無収入の無職になっても10年は生活ができます。
年間300万円の生活費でも10年間は、無職ニート生活ができるわけです。
10年もあれば、他のビジネスを開始して、また起動にのせることができますよね。
10年も無職で暇なら、廃人になるか、起業で成功するか・・どちらかになるわね
また、3000万円を資産運用で利回り4%で運用すれば、年間120万円、月10万円の収入が自動的に入り続けることになります。
すると心に余裕ができます。
例えば生活費として必要な額が月20万円なら、ビジネスで月10万円の黒字を出せばいいだけになります。
ハードルが半分に下りますよね。
1年間、専業で頑張って年120万円を稼ぐわけだよ?簡単だよ
年120万円の黒字って、田舎の高齢者の農業でも稼いでいる人が多い額ね
脱サラ起業するなら生活費を下げることが重要な理由
もし生活費に必要な額が30万円で、資産運用からの収入がなければ、年間360万円の黒字を出す必要があります。
月30万円を稼ぐとなると、月10万円を稼ぐよりも、ハードルが3倍になります。
ビジネスでは期待値を下げると、収入額は下がるものの稼ぎやすくなるので、月10万円の収入で良いなら、ぐっと稼ぐためのハードルが下ります。
※超重要な期待値については以下で。
・投資/サイドビジネスで成功する人の特徴【期待値とは】月収120万僕の考え方
ブルーオーシャン戦略を取りやすくなります。
・副業/投資で月90万円稼ぐ【僕のブルーオーシャン戦略】目標月収/年収の決め方
専業の起業家が「月10万円を稼ぐための戦略」を立てて、本気で365日、頑張ることはありえないですよね。
最低でも月30万円は稼げるジャンル・やり方で、頑張りますよね。
なので稼げる額が少ない分野/ジャンルは、ブルーオーシャン戦略を取りやすいわけです。
で、生活費が少なく、資産運用から月10万円でも入ってくるなら、稼げる額を、あえて下げるブルーオーシャン戦略も取りやすくなるわけです。
だから資産運用と、生活水準を下げる努力は脱サラ起業においては重要です。
「生活費を下げる」とは「固定費を減らす」だから重要だよ
固定費に多額がかかるビジネスは、稼ぎ額が大きくても黒字にならないものね
会社員を辞める前から資産運用を始めよう
会社員を辞めて起業すると、給与という安定した収入が途切れることになり、生活自体が、成り立たなくなる危険性が急上昇します。
精神的に不安定になりやすく、僕は不安定になりました。
だから収入のベースを「給与」から「運用益」に切り替える必要があるよ
毎月、資産運用から自動的に収入が入り続けるなら、金額は多くなくても、生活のめどが立ちやすくなりますよね。
そのため会社員を辞めて起業する場合は、資産運用が超重要となり、僕も資産運用を最重要視しています。
資産運用からの運用益で暮らせるようになれば、ビジネスで稼ぐ必要からも解放され、逆にビジネスで大きく稼げるチャンスも増えていきます。
おすすめの投資先含め資産運用の始め方については、以下の記事が詳しいです。
・「初心者向け」少額で始める資産運用の方法【おすすめ運用先】稼げるよ
まだ、ソーシャルレンディングと、システムトレードについて、きちんと調べたことない場合は、僕みたく食わず嫌いで機会損失しないために1度、確認してみるのがおすすめです。
・ソーシャルレンディングとは?高利回りの仕組みやリスク【おすすめ会社も】
・株/FXシストレとは?始め方【おすすめ会社や目安資金額】初めての初心者入門
また、運用資金作りでは収入アップが重要であり・・
収入を増やすには、転職はもちろん、副業や投資、資産運用が効果的であり、以下の記事が詳しいです。
・資産運用の始め方!最初はソーシャルレンディングがおすすめな理由
・転職エージェントおすすめ比較ランキング【20~30代男女編】口コミや評判も
・【既卒/第2新卒】就職エージェント比較ランキング!おすすめは?
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