僕は20代の時に脱サラ起業をして1度、失敗しており、その後に会社員に戻る経験をしています。
会社員と起業の兼業時代は耐えがたきを耐える日々で「2度と、同じ失敗をしないために」と再度の脱サラ起業・・
セミリタイア生活突入前に、僕は【脱サラ起業で失敗した理由と対処法】をノートに書いています。
僕の起業/経営ノートには、こう書かれています。
この記事を書いた僕のプロフィールはコチラ→30代で【うつ病→失業→その後】なんとか生きてる【僕のノート】プロフィール
脱サラ起業し年収2000万円を稼ぐも再就職した理由
僕は20代中ばに、ネットビジネスで脱サラ起業し、運良く年収1800万円を稼ぐことができました。
しかし、約年収2000万円を稼ごうとも、周りの人達は「真面目に働けよ」の目で見てきて、辛いものがありました。
僕は、僕なりに命を削る覚悟で、人付き合いすら犠牲にして、1日中、ネットビジネスをして、人一倍、税金も納めているのに・・
・なぜ人間関係が大切か?絶ってわかった【本能的欲求2つ】僕の経験談
「真面目に働けよ」と言ってくる皆が遊んでいる間も、ひたすらネットビジネスを頑張っているのに・・
日本社会の「お前も、まともに会社員として働け」の同調圧力はハンパないことを、ヒシヒシと感じていたものでした。
また、特に婚活においては、1人ネット自営業者は、無職ニートと同じであり「どうして、働かないの?」と言ってくる女性に「今は、個人でも稼げる時代でね・・」と説明するのは不可能な状況でした。
仕事を言った時点で、脈なし確定する状態。
当時は、今とは違い「個人で稼げる時代」の理解が皆無に近いものがありました。
・個人で稼げる時代に【会社員で働くメリット/デメリット】兼業5年した僕の感想
2年後には、収入の低下と失恋が重なったこともあり、再就職することになりました。
しかし「収入が低下」と言えど、確定申告書の写真のとおり、年収800万円以上ありました。
つまり正確には、僕は世間の同調圧力「お前も、まともに会社員として働け」に負けて、脱サラ起業に失敗して、再就職することになったのです。
・就職し社会人として苦労するのが立派な大人か【社会の罠にハマった僕の失敗】
同じ失敗は、繰り返したくないから・・
30代になり、仕事のストレスが原因で、うつ病で失業した僕は、再び「脱サラ起業」の状態になりました。
・ネットビジネス!アフィリエイトの始め方【初心者が1年で月3万円を稼ぐ全手順】
世間の人達は、僕が、過労死の危険を感じながらも、ギリギリの状態で働いていても「我関せず」で助けてくれないくせに、会社員を辞めると「お前も、真面目に就職して働け」と口先介入してきます。
・過労死しそう【僕が激務でうつ病になり会社を辞めた方法】プライド捨てろ
「なぜ、そんなことが起きるのか?」と言えば、人は、本当の意味では、他人に興味ないからです。
以下の動画のとおり、僕は、うつ病事件で「人は、本当の意味では他人に興味ない」と学びました。
僕に対して、本当の意味では興味ない他人から、僕は自分の人生を、これ以上、振り回されたくないので「うつ病なので、すみません」とペコペコと頭を下げながら、うつ病を隠れ蓑にして、したたかに稼いでいく方針を現在はとっています。
病気を隠れ蓑にする程度の「したたかさ」はないと、日本の相互監視社会のなかでは、好きに自由に生きていくのが、面倒だからです。
・いい人では生きていけない!悪い人は自滅する【したたかな男女の特徴】僕の話
お互いに、監視し合っているのが日本社会ね。違うことする人がいると、すぐ叩く
江戸時代から、戦時中、そして現在もそう
村社会の日本、ならではね
副業も解禁され、正社員が最強だった時代が終わるのが目に見えているのに、「真面目に就職して働け」の考え方は、逆にヤバいと思っていて、危機感すらあります。
定年まで働けないのに、定年まで1社で働く人生プランの人は、ヤバいわね
だから「周りの目を気にしては生きていけない」という以下の記事も書いています。
・周りの目を気にしては生きていけない!好きに生きて良い時代の僕の働き方
ただ、僕の予想では、あと10年もすれば、社会のパラレルワールド化も加速し、終身雇用の崩壊と、ともに働き方も多様化して、脱サラ起業の世間体も改善される!と思っていて。
・既に社会はパラレルワールド【他人の目を気にするな】僕の就職しない生き方
そのため「まあ、あと10年だなー。10年間は、急いで動く必要なし」とも思っています。
10年前に脱サラ起業した時と、既に社会の空気感が、まったく違う
年々「どうせ定年まで働けない」の理解が広がっているわね
すると【絶対的な正義の生き方】が消えて、相対的に、起業や、専業主夫が、生きやすくなる
10年経つと、古い世代の人達が10年間分、いなくなり・・新しい時代の感覚をもった若い世代が10年分、社会に入ってくるので、社会の空気感が変わるのです。
だから「今、言ってもわからないだろうから、10年、放置しておこう」というわけですね。
僕が脱サラ起業で失敗した理由
20代の時に行った脱サラ起業で失敗し、再び会社員に戻ることになった原因は以下の通りです。
世間体が悪い!結婚できない
僕はネットビジネスで脱サラ起業をしました。
・アフィリエイトの始め方【初心者が1年で月3万円を稼ぐ全手順】
実際には脱サラ起業後、1人で家に引きこもってサイトを作る日々となり、周りから見ると「働いていないニート」でした。
たとえ僕が月収100万円を稼いでいても、周りには、僕のネットビジネスの売上/利益はわからないので、親・親戚・友達からも「働いていない引きこもりのニート」と思われることになりました。
なお、当時は既に月収100万円前後でした。
・副業の始め方!月収80万円を10年の僕が稼げる副業アイデア3選を公開
当時は「なぜ、働かないの?」と、よく聞かれたよ
労働者の8割以上がサラリーマンなのが日本社会です。
そのため「働く=会社員」であり、自宅でネットビジネスを行う僕は、社会から見たら{引きこもりの廃人ニート}でした。
以下の記事のとおりですね。
・就職し社会人として苦労するのが立派な大人か【社会の罠にハマった僕の失敗】
僕は、自分なりに、意味あるサイトを作る中でやりがいや社会貢献を感じながら仕事をしていましたが、「そんなの仕事ではない」と周りの大人たちは全否定でした。
人に会えば「仕事は何をしている人なの?」と聞かれるわけで、その時に「家で1人で、webサイトを作り広告収入を稼ぐ仕事をしています」と言えば「は?」となり、怪しい人を見る目で見られていました。
{怪しいことして稼いでいる人}という目で見られるのは辛いわね
人に会うこと、それ自体が、嫌になっていったよ
もちろん同世代の女の子たちも「会社員として真面目に働いている人と結婚したい」であり、僕は収入は普通の会社員より多かったですが、モテないどころか、婚活中の女性からは「家に引きこもって仕事をしていないヤバい人」と思われる状況でした。
僕は、ネットビジネスからの収入はあったのに、あまりの世間体の悪さや「このままでは、結婚できない」という思いから、会社員に戻ることになったのです。
・恋愛/婚活!相手より優位に立つには【相手を選べる人になる】選べる人の条件
人目を気にしなくていい時代に、やっと、なってきている今は、当時より、好きなことで脱サラ起業をしやすいですよね。
・周りの目を気にしては生きていけない!好きに生きて良い時代の僕の働き方
遊びが仕事になる時代
AIやロボット、それに外国人労働者の増加や、同一労働同一賃金、高プロ制度の導入、非正規社員の増加や、外注化により、今後、普通の会社員として働く旨味はなくなっていきます。
・高プロ制度の対象は拡大【正社員は2極化する】高プロ時代の僕の生き残り方
・AIに仕事を奪われる【作業的労働】と【生き残る仕事】違い!対処法
すると、往来の【終身雇用と年功序列賃金】の枠内で働ける会社員の数は減り、フリーランスが増えることになります。
・「1社で長く働く」は正義か?勤続4年目から成長止まるよ!終身雇用も嘘
遊びが仕事になる時代がくるよ
労働者の8割以上がサラリーマンの時代も終わります。
アメリカでは既に、フリーランスが多く、兼業している人も多いです。
働く=会社員の認識も、変わっていくことになります。
20代で脱サラ起業した時期は、まだ社会の空気感的に、僕の生き方/働き方が、あまりに異質だったのです。
異質な人間は、いじめられ、排除されるのが同調圧力の強い日本社会だから
しかし今後は、待っていれば、勝手に時代が追いついてくることが明白なため、僕は時代が追いついてくるまで、周りには理解を求めることなく、放置しておくつもりです。
だからセミリタイア生活を始める際には、遠くに引っ越す予定です。
・30代早期セミリタイア条件【資産3000万円と共働き】20代を捨てた僕の話
古い時代を生きている人達の輪の中にいると「お前も会社員として働き苦労しろ」という無言の圧力を受けるからです。
僕は周りの無言の圧力に負けて、会社員に戻った経緯があるので、同じ失敗をしないために引っ越しを行います。
「会社員として働き苦労する」の旨味は、年々、低下していくのですが、説明しても理解できないようなので、すると【関わらない】が最強になります。
・正社員でもクビになる【正社員なら安定は嘘】僕が正社員にこだわらない理由
20代で脱サラ起業した時は、地元を離れ、遠くに引っ越しをしなかったので、周りに{親/親戚/友達/知り合い}が多すぎて、彼ら・彼女らから「お前も会社員として働き苦労しろ」という無言の圧力を受けることになりました。
時代が追いついてきて、皆の認識が変わったら、また戻ってきても良いですが、それまでは、地元に戻らない予定です。
会社員で働く経験は無形資産にならない
僕が会社員に戻った理由の1つは「会社員経験もあると、脱サラ起業を失敗した時に潰しがきくから」でした。
しかし、時代的に会社員経験は無形資産にならないことが明白になってきました。
以下の記事のとおりですね。
・僕が正社員を辞めた理由【会社員スキルは将来役立たない】無形資産にならない
会社員として働く日々が、自分の無形資産の獲得に繋がらないのであれば、サラリーマンとは、責任の重い時給の高いアルバイトです。
どうせ定年まで働けないからです。
・職場のつらい人間関係に耐えるな【定年まで働けない】転職できる人になるには
目先の小銭稼ぎのために、アルバイトをするくらいなら、自営業として自分の資産構築に努める方が合理的なので、僕は今後は、もう正社員労働には、こだわらない予定です。
たとえビジネスで稼げなくなっても、です。
・正社員とバイトどっちがいい?【僕の正社員就職の失敗談】正社員は責任重すぎ
特にブラック企業の正社員は、搾取されるばかりで、正社員として働く旨味がないです。
・僕が会社員として働かない理由【仕事できる人ほど損する会社の仕組み】
脱サラ起業したのに会社員に戻ってしまう理由!環境を変えろ
社会の同調圧力は、ハンパないから、脱サラ起業するなら引越しもおすすめだよ
脱サラ起業すると、必ずサラリーマンをしている8割以上の多数派から「起業なんて、やめとけ」とか「お前も、真面目に働いて苦労しろ」などと言われます。
「会社員の方がいいよ」などとも言われます。
・人生の夢/ビジョンが起業なのに「やめとけ」と言われる本当の理由
それらは全て、会社員側のポジショントークなのですが、普通に生きていると、自分の周りの9割以上の人が会社員なだけに、強い影響を受けてしまいます。
人間は環境が全てなので、周りには会社員だらけの環境を抜け出ることは、脱サラ起業をするうえでは重要だと、僕は失敗経験から学びました。
・【脱サラ】独立起業は難しいからやめとけ?【僕の独立起業体験談】
環境は、本当に大切だよ
僕は「環境を言い訳にしない」という姿勢で、環境を変える重要性を軽視していたせいで失敗しました。
今は「変化を起こすには環境を変えるしかない」と考えているし、人生が上手くいかない原因は環境が悪いからだとも考えています。
全ては環境であり、環境を整えることが重要です。
ちなみに{会社員として働く}は、その時点で環境が悪いです。
旨味がないのに会社員の価値観に洗脳・汚染されることになるからです。
・なぜ日本の労働者は不幸か?会社員辞めて富裕層になりたい僕が南国で知ったこと
僕は地元にしか友達がいないので、地元に固執してしまい、その結果、周りには会社員だらけの環境から抜け出せませんでした。
しかし今は、結婚して妻がいるので、妻と2人で、遠くに引っ越しをする予定です。
友人に会う機会は減りますが、20代の当時と違い、30代になると物理的には近くにいても、既に友達とは(ほぼ)会っていない状況なので、関係がないですしね。
結婚してから脱サラ起業をする
僕が脱サラ起業に失敗して会社員に戻った原因は「世間体が悪い」から「結婚もできない」でした。
婚活では肩書が重要となり、肩書が{ネット自営業者}だと戦えない現実がありました。
当時は、社会の空気感的に、時代が追いついてなさすぎて、本当に厳しいものがありました。
今は、結婚して妻がいるので関係がないです。
脱サラ起業するうえでは、結婚の問題は、避けてはいけない・・後で問題になるものだと僕は感じています。
以下の通りですね。
・30代40代でセミリタイアする条件【資産3000万円と結婚】僕の経験談
結婚して共働きすることが脱サラ起業を成功させるコツ
働く女性と結婚することは、脱サラ起業を成功させるうえで、最も重要なことになります。
専業主婦や、パートで働く主婦が存在していることが証明しています。
夫か妻、どちらかが働けば、生活は成り立つわけね
収入が不安定な自営業者にとって、結婚相手の給与収入は「心の安心」や「生活の保証」の意味で、大きな影響があります。
20代で脱サラ起業した時は「ネット収入がなくなったら、即、生活が破綻する」という地獄の状態で、心の平穏を保つことが難しい現実がありました。
30代でセミリタイア生活をする今「ネット収入がなくなっても、妻の給与収入がある」は、状況が違いすぎます。
脱サラ起業で1番大切なことが「働く女性と結婚」とは、思ってもいなかったよ
旦那が個人でバー経営をしており、妻が会社員として稼いでいる夫婦など、妻が働いているから夫が自営業者としてやっていけているケースは多く、今後は、さらに増加していくことになるでしょう。
事業収入で生活をし続けるのは難しい!対処法
脱サラ起業して、ビジネスからの収入だけで、老後まで稼ぎ続けるのは、あまりに難しいです。
僕が会社員に戻った理由の1つも「ネットビジネスだけで稼ぎ続けていく自信がないから」でした。
個人が行うスモールビジネスでは、数年は稼げても、向こう30年も、稼ぎ続けるのは無理があります。
だから資産運用からの収入で生活するセミリタイア生活しか選択肢はないよ
僕は脱サラ起業後に「資産運用で稼ぐ以外に、会社員以外で生きる方法はないのか」と理解しました。
スモールビジネスの現実を知れば知る程「事業収入を継続するのは厳しい」と、わかってしまったからです。
だから僕は、ひたすら資産運用のことだけを考えるようになりました。
資産運用から安定して運用益が入ってくるなら、給与収入がなくても生活していけるわね
脱サラ起業する場合、出口戦略は「資産運用からの収入でセミリタイア」となります。
出口まで到達できない場合は、失敗して、会社員に戻ることになります。僕も、そうなりました。
よって脱サラ起業する人間の必須科目が資産運用であり、そのため、早めに着手して、経験値稼ぎを始めることがおすすめです。
おすすめの投資先含め資産運用の始め方については、以下の記事が詳しいです。
・「初心者向け」少額で始める資産運用の方法【おすすめ運用先】稼げるよ
まだ、ソーシャルレンディングと、システムトレードについて、きちんと調べたことない場合は、僕みたく食わず嫌いで機会損失しないために1度、確認してみるのがおすすめです。
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また、運用資金作りでは収入アップが重要であり・・
収入を増やすには、転職はもちろん、副業や投資、資産運用が効果的であり、以下の記事が詳しいです。
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ユーチューブでも、やっています→僕のノート【公式】ユーチューブチャンネル
なお、ユーチューブ動画「起業で失敗した人の末路とは【僕の経験談】借金抱えて・・?」は以下となります。
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