起業家自営業者平均年収には、意味がありません。

自称自営業から、隠れ富裕層まで、振れ幅が広すぎるからです。

起業してからの僕の年収推移も含めて、起業家の年収を大公開します。

僕の起業経営ノート
僕の起業/経営ノートには、こう書かれています。

この記事を書いた僕のプロフィールはコチラ→30代で【うつ病→失業→その後】なんとか生きてる【僕のノート】プロフィール

起業してからの年収推移!僕の起業の平均年収

社会人4年目の確定申告

僕は20代半ばネットビジネスで脱サラ起業し、年収1800万円を稼げました。

その前年度が初めて確定申告した年で、給与とは別に年収600万円がネット収入でした。

ネットビジネス!アフィリエイトの始め方【初心者が1年で月3万円を稼ぐ全手順】

年収800万円

その後、収入が年収800万円に低下し、失恋も重なって、再就職することになりました。

社会人9年目の確定申告

再就職後は、副業としてネットビジネスに取り組み、多い年では副業でも年収1000万円を稼ぐことができました。

感謝です。

より詳しい年収推移は、以下の記事で。

10年で1億稼ぎ30代でうつ病→専業主夫になった【僕のノート】プロフィール

僕の起業/経営ノート僕の起業/経営ノート

僕は、起業家の平均年収には意味がないと思ってる


僕の資産運用ノート

ネットビジネスを始めて約10年が経ちますが、未だに来年の年収見込みは不明です。

僕のような凡人が取り組むスモールビジネスの年収は不安定すぎて、平均年収の振れ幅がでかく・・

だからこそ、僕は「手元に残った資産/貯金」をベースに考えるように変化しました。

僕の起業/経営ノート僕の起業/経営ノート

稼いでも、税金で半分取られたりするし、平均年収には意味がない


読者読者

税金納めて、手元に残ったお金だけが、信用できるわね


事業をやっていると、投資という名の支出も出てきて「稼いだお金の使い方」も経営者として問われます。

だから稼いでも「お金の使い方」でミスして、結局、お金が手元に残らないなら無意味。

その意味でも、「手元に残った資産/貯金」を軸に、考えるのが起業家として正しいように感じています。

1億稼ぐ金持ち社長の教え【上手なお金の使い方】ばら撒きと散財の差

読者読者

上振れも下振れもない、給与とは、根本的に考え方が、違うわね


僕の起業/経営ノート僕の起業/経営ノート

事業だから。職業じゃないから、起業は


読者読者

会社の業績は赤字があるわけで、職業別の「平均年収」とは違うわね


ベンチャー起業では、たとえ赤字を垂れ流しても、広告宣伝費を出しまくって、「まずはシェアをとる」とかするのが普通。

その際の経営者の年収は0円だったりするので、職業別の「平均年収」のように「起業家の平均年収は?」と考えることは出来ない!と思っています。

起業家の平均年収はいくら?

僕の起業/経営ノート僕の起業/経営ノート

自称自営業者って、100万人以上もいるんだよ


通勤ラッシュ中の会社員
会社員であれば、最低限度の給料は貰っています。労働基準法で、最低賃金が決められているからです。

ただし、起業家や自営業者は、労働基準法の適用外なので、本当に月1万円も稼げていない自営業者も、わんさかいます。

赤字の起業家も、多くいます。

「最低でも年収300万円は稼いでいないと起業家、自営業者と名乗ってはいけません」という法律もないので、誰でも簡単に、自称起業家、自称経営者になれます。

例えば、無料ブログでブログ作り、記事を書いて広告を貼るだけで、自称{IT起業家}・自称{自営業者}になれます。

ブログなんて、中学生でも簡単に開設できるので、物理的には、中学生でも簡単にIT起業家になれてしまいます。

読者読者

実質的には収入がないニートのような自称起業家/自称自営業者も多いのね


そもそも、新しく作られた会社の9割は10年以内に消えていきます。

起業の廃業率9割【生存率の高め方1割の成功する起業家の考え方 】

僕の起業/経営ノート僕の起業/経営ノート

自営業者って、自称でなれるからね


読者読者

私は自営業者だ!と言えば、もう自営業者なのね


僕の起業/経営ノート僕の起業/経営ノート

だから実質的にはニートなのに、自営業者を名乗る人も多いよ


大都会(東京)
ニートの肩書はヤバいため、実家暮らしの、ニートの未婚女性は「家事手伝い」という肩書を相手に名乗ります。

それ以外の人は、「自営業者」と名乗るわけです。

「無職です。ニートです」と言うわけにはいかないので、ちょちょっと事業っぽいことを始めて、世間的には「起業家です。自営業者です」と言っている人が、世の中には、うようよいるわけです。

僕の起業/経営ノート僕の起業/経営ノート

実質ニートが含まれるから、起業家の平均年収に、意味はないよね


夫の給料で生活をしている実質主婦が、採算は考慮せず、趣味的に習い事教室を開いていたりしても、分類的には起業家/自営業者になります。

その一方で、年収1億円以上を稼ぎだす起業家/自営業者も多くいます。

読者読者

自営業者って言っても、幅広いのね


起業家の平均年収に意味がない理由→自営業者のくくりは、あまりに幅が広いため

親が金持ちのため、就職して働かなくても生活できる富裕層の子供も、数えきれないほど多くいて、彼ら・彼女らは、下っ端サラリーマンなんて、したくないので、なんちゃって起業をして、赤字だけど事業を続け「起業家・自営業者」と名乗っていることも珍しくありません。

僕の起業/経営ノート僕の起業/経営ノート

「儲かっているかどうか?」は他人からは、わからないからね

起業家や自営業者の本当の年収は把握できない理由

大都会を眺める投資家・起業家
自営業者になった人は、事業を自分で立ち上げているので起業家でもあります。

だから起業家を名乗る人の中にも、実質ニートはいるし、多いのは、会社員の給料以下しか稼げていない起業家(自営業者)です。

インターネットを見ると、自称起業家が、うようよいて、稼いでいるアピールもすごいし、目立ちますが、彼ら彼女らは、ほっといても10年以内に10人中9人が勝手に消えていくことになります。

成功する1割の起業家の特徴!失敗する9割は【常識人】僕の経験談

家計の計算(お金がない)
なお、「起業家(自営業者)の納税額からわかる年収」などの統計上のデータもあてになりません。

実際に起業して、自営業者や会社経営者になると、わかりますが、偽の経費は、かなり計上できてしまう現実があるし、実際、多くの起業家・経営者が、厚めに経費計上をして利益を圧縮しています。

で、「どの程度、偽の経費をあげて、税引き前の利益を少なくするか?」は、人によって異なるので、「起業家(自営業者)の納税額からわかる年収」などの統計上のデータからは正確な数字・・・「実際は、どのくらい儲かっているか?」は判断できません。

僕の起業/経営ノート僕の起業/経営ノート

ぼろ儲けしているのに節税商品を使って赤字にしている会社も多いよ


読者読者

実態が把握できないのが、起業家や自営業者の年収なのね

稼げていない起業家/自営業者の多いパターン

お金がない貧乏
起業家や自営業者の年収は、世間のイメージより、ずっと低いのが現実です。

多いパターンでは、1度、脱サラ起業して事業を始めたものの、思ったようには稼げなくて「就職するしかない」となり・・

でも、履歴書的に起業歴があると、まともな会社の求人に履歴書を送っても書類選考で落ちるから「今さら、ブラック企業で働きたくない。でも非正規のアルバイトなんて、絶対に無理!」というプライドから、ずるずると、利益は出ていないのに、自営業者やフリーランスを続けるパターンです。

僕の起業/経営ノート僕の起業/経営ノート

周りから見ると「事業をやっている自営業者」に見えるよ


読者読者

でも、実際には会社員の給料以下の利益しか出ていないのね


僕の起業/経営ノート僕の起業/経営ノート

利益があるなら、まだマシだよ


読者読者

実質的には赤字で、妻の収入で食べている自称自営業者も多いものね

起業家は稼げる?

僕の起業/経営ノート僕の起業/経営ノート

起業家の平均年収にも意味がないよ。


読者読者

今の年収と、将来の年収の差がありすぎるものね


金貨ゴールドへの投資
「起業家は稼げる?」は質問の仕方が間違っています。

起業家は、運がいいと、たまたま時流にのって、最初の1~3年くらいは、会社員では無理な年収を稼げてしまう場合があります。

そういう意味では「起業家は稼げる」とも言えます。

でも、たった1年~3年です。

労働人生は40年以上あるのに、たった1~3年稼いで、起業家の世界から消えていき、履歴書的に、もう正社員就職は、ブラック企業じゃないと無理なわけです。

事業で稼げなくなった、その後の人生は、一生、ブラック企業の社員か、非正規雇用の低賃金労働です。

ブラック企業を抜け出す方法【僕の事例】ホワイトな転職先がない場合

読者読者

起業の失敗後は、老いるまで不安定雇用で低賃金って辛いわね


僕の起業/経営ノート僕の起業/経営ノート

起業のリスクって借金ではなく、再就職先がないことだよ


「起業した経験を生かして就職を」などと、甘い非現実的な話を聞く機会もありますが、まともな会社であればあるほど、履歴書に起業歴がある求職者に対しては「扱いにくそう」や「変わり者はいらない」という理由より、書類選考で落とす現実があります。

会社が欲しいのは、「起業で失敗した人」ではなく「真面目に指示通り働く従業員」です。

どの会社も、成功した起業家なら経営幹部として欲しいけど、失敗した負け犬は、扱いにくそうだし、必要としないわけですね。

世の中、そんなに甘くない!というわけです。少なくとも、僕が知っている現実は、そうです。

起業の本当のリスク→稼げなくなった後に、再就職先がないこと

自己破産
稼げなくなって消えていった起業家達の「その後」が、表の話には出てきませんよね。

プライドがあるので、現在の負け組の人生の状況を人に話したくないし、見られたくもないので、身を隠すように、ひっそりと、非正規の身分で、低賃金で働いているのが、起業で失敗した後のリアルです。

読者読者

起業家って生涯年収では稼げない人が多そうね


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今現在、ホワイト企業で働いているなら、脱サラ起業は慎重になった方がいいかも


脱サラ起業しなくても、起業は副業として、会社員を続けながらでも出来ます。

個人的には、会社員を続けながら起業する起業方法がおすすめですね。

隠れ富裕層は副業にいる

経済的な自由人
投資にしろ、副業にしろ、本当に稼いでいる人ほど、あまり表に出てきません。

「俺は金を稼げている成功者だぜ」とアピールして集客しなくても大丈夫なほど、成功しているからです。

特に、会社員を続けながら、したたかに副業や投資で稼いでいる人は、表に出来てきませんね。

会社員であることにより、所属欲求も承認欲求も満たされているため、「俺は金を稼げている成功者だぜ」とアピールしたい気持ちも出てこないからでしょう。

読者読者

隠れ富裕層は、会社員を続けながら副業や投資をする人達の中にもいるのね


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会社員なのに、投資で1億円以上の資産を作っている人は、実は日本全国に点在しているよ。表に話は出てこないけど


目的がお金持ちになることなら、まずは収入を増やし、資産運用を始めるのがおすすめです。

脱サラ起業をしなくても、お金持ちになれます。

むしろ、僕含む普通の人の場合、メンタルの関係もあって、転職や副業や投資で収入を増やして、資産運用をする方法の方が上手くいくでしょう。

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まずは運用資金を作るために、収入を増やすことが大事だよ


収入を増やすには、転職はもちろん、副業や投資が効果的であり、以下の記事が詳しいです。

毎月5~10万円を稼ぐ僕の方法【副業/投資】編!随時更新

資産運用の始め方!最初はソーシャルレンディングがおすすめな理由

転職エージェントおすすめ比較ランキング【20~30代男女編】口コミや評判も

【既卒/第2新卒】就職エージェント比較ランキング!おすすめは?

なお、おすすめの投資先含め、資産運用は以下の記事で。

「初心者向け」少額で始める資産運用の方法【おすすめ運用先】稼げるよ

トライオートFX

まだ、ソーシャルレンディングと、システムトレードについて、きちんと調べたことない場合は、僕みたく食わず嫌いで機会損失しないために1度、確認してみるのがおすすめです。

ソーシャルレンディングとは?高利回りの仕組みやリスク【おすすめ会社も】

株/FXシストレとは?始め方【おすすめ会社や目安資金額】初めての初心者入門

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